2023/08/29
初めての一歩：弘前公益社での新生活
20代の頃、私は葬祭業に飛び込み、心から情熱を傾けました。わからない世界でしたが、奮闘と努力で遅くまで残業し、日々仕事のスキルを身につけました。この期間、何か新しい楽しさが私の中で芽生え始めました。毎日が忙しく、朝7時に家を出て、夜11時頃に帰宅する日々が続きました。しかし、それが幸せでした。
恋愛と人生の波乱
生活には出会いと別れがあります。会社の飲み会で知り合った人と交際しましたが、残念ながらその人に裏切られ、泣く泣く別れを選びました。原因は相手の浮気でした。その後もいくつかの恋愛を経験しましたが、長続きする関係にはなりませんでした。
JA葬祭での新たな挑戦
弘前公益社を五年後に退社し、JA葬祭に入社しました。ここでは、営業や注文取り、司会など新しいスキルを学びました。起業して実績がまだない状態でしたが、それでも毎日が充実していました。勉強と話し合いに励み、南部の方で様々な研修も受けました。
精神的な挑戦と成長
JA葬祭での教育が実を結び、私の名前がよく指名されるようになりました。精神的には多くの負担がありましたが、それもまた成長の一部でした。
家庭の課題と仕事への情熱
結婚し、子供もでき、一見幸せそうに見えましたが、家庭内では問題が多くありました。私が全力で仕事に打ち込むあいだ、家庭は次第に崩れていきました。さらに、仕事での提案も家庭で理解されず、多くのクレームが起こりました。
自己探求と生長の家：霊的な成長とその影響
この期間、私は「生長の家」の哲学に深く触れました。先祖供養や生命の実相など、以前には手を付けていなかったことに真剣に取り組みました。この哲学は確かに家庭に悪影響を及ぼし、私を再び独身の世界へと引き戻しました。しかし、その一方で霊的な再認識ができ、亡くなった方を送る方法について精神的に完結できるようになりました。
今、この瞬間：新たな人生の道
現在、私は神戸での修行と瞑想を通じて、新たな視点で人生と向き合っています。瞑想中に「自立しろ」という強いメッセージを受け取り、その道を選んでいます。この新たな視点は、私の葬祭業におけるサービスと精神にも影響を与えています。
情熱と生きる力
私の情熱は昔も今も変わりません。仕事に対するこの情熱が折れると、生きる力を完全に失ってしまいます。そして、その情熱を再燃させてくれる存在が、私にとって最も大切な人なのです。
家族葬の新たな形
今の私の家族葬は、私の人生経験と霊的な修行によって生まれた方法で形作られています。依頼のご家族様の家運が上昇するように、霊的な側面も考慮に入れて執り行っています。このアプローチがその家族に何らかの形で影響を与えると、私は確信しています。実際に、一部の方からそのような報告もいただいております。
幸せへの貢献
私たちは、皆さんに少しでも幸せになれるように日々努力しています。この努力は、私自身の人生観や哲学、そして長い経験に基づいています。