納棺

質の高い納棺を提供いたします

納棺とは

納棺は、故人の「旅立ちの準備」を整えるのが主な目的です。単なる儀式というよりも、遺族の方が故人に最後のお別れをし、遺体を清らかな状態にしてあの世に送り出す、という精神的な意味合いがあります。映画「おくりびと」で描かれたように、納棺を通して、去り行く人への愛情や、残されたものへの心の癒しが垣間見れる儀式でもあります。

大切な故人様と過ごす最後のひととき…

納棺は悲しみをやわらげるのに重要なプロセスとも言われています。大切な人とのお別れはつらいものです。そんな想いを胸にしながら、思う存分にお別れができず、心にぽっかりと穴が空いてしまう方が多くいらっしゃいます。ご遺族の方には、納得のいくお別れをしてまた前を向けるように、納棺の儀でその想いを果たしていただきたいと、心から思います。お客様の心にしっかりと寄り添い、穏やかで想いのあふれる納棺の儀を執り行ってまいります。

納棺師としての使命

納棺師は、ご遺族に代わって「旅立ちの準備」行う仕事です。手際よく、厳粛に儀式を執り行うだけが全てではないと考えております。「故人を失う悲しみ」が「故人との最後の思い出」となり、ご遺族様の深い悲しみと不安を少しでも和らげられたら…。そして、見送られる故人にもお喜びいただけたら…という思いで、心を込めて納棺を行っております。「いいお別れだった」と思っていただけるように、納棺師としての誇りを持ち、最高のサービスで使命を果たしてまいります。

警察署からご連絡があった時

身元確認→検視→引渡日時→書類捺印→遺体引渡→警察での納棺→自宅または安置所に搬送。

死因が特定されると遺体引渡しまで早いのですが、死因が不明な場合。指定病院にてCTスキャンし、診察されるがCTスキャンしても死因特定できない場合は意外と引渡し日程が延びる可能性があります。
または状況によっては行政解剖となるケースもあります。

当社での経験上、引渡しが延びた四週間後と警察署からご連絡いただいた期間も入れると五週間ほどの引渡しとなったケースがありました。

孤独死されたケースの中にはご遺体は腐乱状態にあります。
他社では、このままの納体袋に入れての入棺で搬送となりますが、当社では死臭がある為、臭いの原因を適正に処理し、いろいろな過程を施し状況に応じて経帷子を着せて入棺しての搬送となります。
安置場所によっては臭いが漏れていると大変です。
※死臭が発生していると安置所(預かり場所)で断られる可能性があります。 または復旧の為、建物内部のリフォーム等の可能性があります。

また、水死(川や海)での溺死も水揚げ時から刻々状態が悪化します。早い段階で先を見込んでの適正な処置が適応されないとこれもまた、口・鼻・皮膚などから体液が出て臭いの発生原因となります。
適正な処置とは有資格を持つ復元納棺師の技能、死臭などや縫合などの血液・体液漏れ防止技術と死後の知識と経験と現場的段取りです。
決して道具があるからできるものではありません。
また、特殊処置には時間と経費が必ずかかります

納棺の流れ

STEP 1
お着替え

故人のお身体を清め、お着替えをいたします。生前に愛用されていたお召し物や、綺麗なお召し物など、故人にお着せしたいものがございましたら、是非ご用意ください。お顔元の清拭や旅支度などは、できるだけご遺族様に行っていただけるよう配慮いたします。

STEP 2
お化粧

闘病生活で痩せてしまった、事故で傷跡ができているなど、ご遺体の状態に合わせたお化粧を施し、できるだけ生前のお元気だったころのお姿に近づけていきます。

美を引き出す4つの技術

・スキンケア
角質の汚れを取り除き、肌の状態を整え、潤いを与えます。肌の状態が整うことで、生前に近い質感がよみがえり、最後のお別れまで美しいお肌を保つことができます。

・ナチュラルメイク
葬儀式場の照明の中でも映える、上品でナチュラルなお化粧を施します。普段あまりお化粧をされていなかった女性や、肌のくすみが目立つ女性、ご年配の女性に最適です。男性はファンデーションを使わずに、立体感や存在感を強調する独自のお化粧を施します。

・カバーメイク
目もとのくすみ、しみ、傷、変色を隠します。顔全体を厚塗りすることなく、目もとのくすみや傷だけを隠すため、素顔を生かした自然な仕上がりにすることができます。

・特殊メイク
医療器具の傷跡や、事故などで外傷がある場合は、特殊メイクを施して、出来る限り元のお顔に近づけます。

STEP 3
ご納棺

お着替えとお化粧が終わりましたら、故人を棺の中に納めます。心残りのないお別れとなるよう、ご遺族の皆様とともに心を込めて納棺いたします。納棺の際、故人の嗜好品や、ゆかりの深いものなどがございましたら、副葬品として一緒に棺に納めることも可能です。是非、ご用意ください。
※副葬品は燃えるものに限ります。