2023/08/05
我々の旅路:家族葬の魂への目覚め
平川市のおおばさんと私:葬儀の真実への旅の始まり
2011年、平川市の親戚、おおばさんが亡くなったという悲しい知らせが私たちの家に届きました。
その時、母から一つの意外な要望が出されました。
「私たち家族で葬儀を行いたい」と。我々家族が葬儀を自らの手で行うという経験は初めてのことでした。
初めての家族葬
私たちは、一緒に農協「船水家」を営みながら、日々をJA葬祭と共に過ごしていました。
私自身は農協職員で、その役割を通じて葬儀の儀式に直接参加することはあまりありませんでした。
しかしその時、初めて家族葬という形で親戚の葬儀に深く関わることとなりました。
新たな視点:葬儀の本質を見つめて
その葬儀は私にとって新鮮な体験でした。
亡くなったおおばさんのために我々自身が行う葬儀は、その重さと厳粛さを改めて認識させてくれました。
その一方で、葬儀が進行する中で感じた違和感も事実です。
それは、他の親戚や知らない人々が集まる中での、私たち自身が中心にいるべき家族葬の形とのギャップでした。
家族葬の本質を探求する
この体験から、私は葬儀の本質について深く考えるようになりました。
私たちが亡くなった人を供養し、送り出すという行為は何を意味するのか。家族葬はどのような形が適しているのか。
そして、どのようにすれば、真心を込めて故人を送り出すことができるのか。
その答えを探求する過程で、私たちは家族葬の本質を見つめ直すようになりました。
家族葬の心:真心で送り出す
今日、私たちは家族葬を、故人に対する最後の敬意と愛情を示す大切な儀式と捉えています。
それは心からの供養と共に、故人への思いを形にする機会でもあります。
そしてその中心には、真心から送り出すことの大切さがあります。
その経験から学んだことは、葬儀の本質はただ単に供養するだけでなく、真心を込めて故人を送り出すことにあるということです。
私たちが納棺師としての役割を果たす中で、これらの価値観を持つことが非常に重要だと強く感じています。
家族葬の未来
今後も我々は、家族葬の本質を追求し、真心を込めて故人を送り出すことに注力します。
そして、それが供養という形で故人と生者が新たに結びつく一助となることを願っています。
それが我々の旅路、そして家族葬の魂への目覚めなのです。
私たちの葬儀のアプローチや納棺師としての取り組みに興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。
私たちが提供する真の真剣な供養と、真心で送り出す大切さを一緒に体験しましょう。